それぞれのメディアにはそれぞれの長所と短所があります。そして、全てのメディアは、その内容を充実させることが目的ではなく、企業の目的達成のための手段です。
商品の購入やお店への来店などそれぞれの企業の目的達成のために、どのメディアの内容をどれくらい充実させ、さらにそれらを連動させることでどれだけのシナジー効果を生み出せるか。これを考えるのがクロスメディアマーケティングです。
それを的確に行うためには、それぞれのメディアの特性を知るだけでなく、商品やサービスの特長、さらにターゲットとなる層の特性まで踏まえた複合的な視点が必要です。
商品を購入するターゲットの購買プロセスにおいて、商品の認知、情報発信、情報共有がポイントとなっている。
クロスメディアプロモーションの成功において、施策ありきのプランニング戦術ではなく、本質的な課題解決視点も持ち、戦略指針に基づいたプロジェクト推進を行っていく必要があります。
SEM/アフィリエイト/ネット広告などの個別のPDCAサイクルだけでは、各施策単位で完結してしまったり、閉塞的な機能に留まってしまいがちですが、常にマスメディアやリアルプロモーションを踏まえた総合的な視点と戦略的指針のフィードバックに基づいてプロジェクト推進を行っていきます。
メディアのおおまかな種類と特性は以下のように挙げられます。
不特定大多数のユーザーへの訴求に最適。
きっかけづくり。イメージづけ。
購入前の情報提供。
リピート客の醸成。
クチコミ効果の創出。
コミュニケーションツールによる信頼関係の構築。
個別対応による信頼関係の構築。
購入意欲の高いユーザーへのクロージングアプローチ。